城南衛生課では、市民の「食」に関する理解を深め、疑問や不安を低減し、安全で健康的な食生活に活かすことを目的として、講義や体験型の教室等を開催しています。
厚生労働省は8月を「食品衛生月間」と定めています。
福岡市(城南衛生課)では、小学生を対象とした体験イベントを行っています。
小学生と保護者を対象に、食品添加物及び食品表示の講義、手洗いの講義及び実践、人工イクラづくりを通して手洗いや食中毒予防など食品衛生について学ぶイベントを開催しました。
日時:令和7年8月12日(火曜日)午後2時から午後4時
場所:城南区役所別館1階栄養指導室
参加人数:10組23名(小学生とその保護者)
食品添加物及び食品表示の講義では、身近にある甘味料や着色料、調味料などの食品添加物の主なはたらきを学びました。
参加者は配布されたお菓子の食品表示を見ながら、使われている着色料を書き出してみる実習を行いました。


福岡市食品衛生協会の手洗いマイスターの先生から、食中毒や感染症を予防する正しい手洗いについて講義をしていただきました。手洗いについて学んだ後、実際に正しい手洗いに挑戦しました。


人工イクラづくりでは、食品添加物であるアルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムを使い、氷みつでイクラを色付けしました。親子ともに集中して実験に取り組み、カラフルでおいしそうな人工イクラがたくさんできあがりました。



参加者からは、食品衛生や食品表示添加物についての理解が深まり、親子で楽しく人工イクラづくりをすることができたとの声がありました。ご参加ありがとうございました。
「正しい手洗い」や「食品添加物」についてのテキストと、人工イクラ作りの実験キットを送り、おうちで楽しく学習してもらいました。
令和5年度と6年度には、中村学園大学と共働で、成長期に必要な栄養と食品衛生について学ぶ体験講座を開催しました。
(上記の「食品衛生月間行事」としても実施しました。)
栄養については、中村学園大学栄養科学部栄養科学科の森口里利子准教授から、カルシウムを摂ることの大切さ(令和5年度)、朝ごはんを食べることの大切さ(令和6年度)についての講義があり、クイズも交えて楽しく学習しました。
講義のあと、正しい手洗いを実習し、杏仁豆富を作りました。
杏仁豆富作りでは、城南区鳥飼にある杏仁豆富専門店「恵比寿堂」店主の毛利さんを講師に迎え、もちもちで美味しい杏仁豆富を作ることができました。
毛利さんからは、日ごろ食品を製造する際に気を付けている事など、衛生管理についてもお話しいただきました。
令和4年度に、中学生・高校生に知って欲しい、成長期に必要な栄養や食の安全に関する情報を、学生のみなさんが学生生活のなかで取組む場面ごとに掲載したホームページを作成しました。
栄養面は、中村学園大学栄養科学部栄養科学科の森口里利子准教授が解説、食の安全は城南保健所衛生課が解説しています。
栄養のプロである中村学園大学の全面協力のもと作成したチラシを作成しました。
保健所で実施している乳幼児健診等で配布しています。
<内容>
「幼児期のおやつ(1~2歳)」「幼児期のおやつ(3~5歳)」おやつの量や、おすすめの食品などを解説
「大切なお子さまを食中毒から守るために」食中毒予防のポイントを解説
幼稚園・保育園の園児に手洗いの大切さを継続して学んでもらうため、城南区にある中村学園大学・同短期大学部の児童文化部の学生と共働で、手洗い啓発紙芝居「たたかえ!あわぶくばぶるんこうせん」を製作しました。

城南衛生課では、食中毒の予防や啓発のための調査・研究も行っています。
令和4~5年度にかけて、加熱不十分な鶏肉が原因と考えられるカンピロバクター食中毒について、市販されている鶏肉のカンピロバクター汚染率と季節変動の関係性を把握するため、実態調査を行いました。
福岡市城南区のカンピロバクター汚染率と季節変動調査(別ページへのリンク)